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収益還元法とは?賃貸中物件の査定方法について
カテゴリ:不動産売却 動画  / 投稿日付:2021/08/31 11:59




収益還元法

賃貸中物件の査定方法を解説しています。


 私の賃貸に出している東京のマンションについて査定する場合は、
どの様にするのでしょうか?


 はい。収益不動産の場合、「収益還元法」と言う手法を用いて
価格の算出を行っております。


 「収益還元法」について、もっと詳しく聞かせて貰っても良いでしょうか?

 はい。不動産の収益力に基づいて、価格を算出する事になります。

 先ず、その物件の「年間家賃収入」を算出して、それを「利回り」で
割る事で、査定金額が
算出されます。


 「利回り」って、具体的にはどう言う事なのでしょうか?

 はい、「利回り」は、投資金額に対するリターンの割合となっておりまして、
一般的には周辺の成約事例を基に設定するのですが、その不動産ごとに、
その数値は異なって来ます。


 例えば、その不動産が、投資に魅力的と思える場合、低い利回りでも
買い手となる投資家の購入が見込めますので
査定金額は高くなって来ます。

 但し、築年数であったり、周辺の市況、あるいは現在のマネーサプライ
そう言った物の状況によって左右されて行きます。



 因みに、今、その不動産は、お幾らで貸されているんですか?



 月に10万円で貸しているのですけども。



 はい、10万円ですと、年間の家賃収入は120万円

例えば、利回り10%で計算すると、査定金額は1200万円となります。

 ただですね、現在の東京で利回り10%と言うのは、余り現実的では
有りませんので
仮に5%と設定すると査定金額は2400万円となります。


 但し、実際には固定資産税であったり、管理費等の支出が有りますので、
実際にはもっと
細かな計算が必要になって来るんですね。

 ですので、具体的にはスタッフ迄、ご相談頂ければと思います。

 分かりました。有難うございます。

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